2025/09/13 20:02

有機ココナッツミルク活用レシピ|簡単ヘルシーおやつ&スイーツ5選



日常の家庭料理をテーマにしたアメリカのオンラインマガジンORGANIC LIFEの有機ココナッツミルクは、料理だけでなくスイーツにも大活躍。乳製品を使わずにコクと香りをプラスできるため、ヴィーガンやヘルシー志向の方にもぴったりです。ここでは「デザート編」として、プディングからパンケーキ、アイスまで、家庭で楽しめるレシピを5つご紹介します。

1.ココナッツプリン


寒天で作るさっぱりココナッツプリン&アガーで作るなめらかココナッツプリン


シンガポール在住の料理ブロガーのラジェスワリさんが運営するRak’s Kitchenで紹介している南インド・ケララの人気デザート「Tender Coconut Pudding」のレシピをベースに、ORGANIC LIFEのココナッツミルクと自然派甘味料(ココナッツトリークル/ココナッツシュガー)でつくるアレンジレシピです。アガーを使った本格派と、日本人になじみのある寒天版の2種類をご紹介します。

<アレンジ版:寒天を使ったさっぱり食感のプリン>


【材料(4人分)】

  • ORGANIC LIFE ココナッツミルク300ml

  • 水:250ml

  • 粉寒天:3g

  • ORGANIC LIFE ココナッツトリークル:大さじ2〜3 またはORGANIC LIFE ココナッツシュガー:大さじ2〜3

  • バニラエッセンス:数滴(お好みで無くてもOK)

  • フルーツ(マンゴーやベリーなど):適量(トッピング用)


【作り方】

Step1:粉寒天をしっかり溶かす
鍋に水と粉寒天を入れ、沸騰させて1〜2分しっかり煮て完全に溶かす。

Step2:ココナッツミルクを温める
ココナッツミルクと甘味料を加え、弱火で温めながら混ぜる。

Step3:バニラエッセンス投入(お好みで無くてもOK)
火を止め、バニラエッセンスを加える。

Step4:冷蔵庫で冷やす
器に流し入れ、冷蔵庫で2時間以上冷やす。

Step5:仕上げ
固まったらフルーツを飾って完成。

【美味しいポイント】

  • 寒天はしっかり煮る:粉っぽさを残さないのが大切。寒天はしっかり固まるので、口当たりはややプリッとさっぱりめ。

  • トリークルやココナッツシュガーで風味がまろやかに → さっぱり食感とのバランスが◎。

  • 日本の家庭で手に入りやすく、手軽に作れるのが魅力。


<オリジナル版:アガーを使ったぷるぷるで透明感のあるプリン>


【材料(4人分)】

  • ORGANIC LIFE ココナッツミルク:300ml

  • ココナッツの果肉(フレッシュなものが好ましいが缶でもOK):1個分(細かく刻む)(無くてもOK)

  • アガーパウダー:5g

  • 水:200ml

  • ORGANIC LIFE ココナッツトリークル:大さじ2〜3 またはORGANIC LIFE ココナッツシュガー:大さじ2〜3

  • バニラエッセンス:数滴(オプション)


【作り方】

Step1:アガーパウダーを溶かす
鍋に水とアガーパウダーを入れ、中火で完全に溶かす。

Step2:ココナッツミルクを温める
ココナッツミルクと甘味料(トリークル/シュガー)を加え、沸騰直前まで温める。

Step3:バニラエッセンスを投入(お好みで無しもOK)
火を止め、バニラエッセンスを加える。

Step4:冷蔵庫で冷やす
器に流し入れ、冷蔵庫で2〜3時間冷やして固める。

Step5:仕上げ
フルーツやココナッツ果肉をトッピングして完成。

【美味しく作るポイント】

  • アガーは必ず完全に溶かすことで、なめらかでぷるんとした食感に。

  • トリークル:カラメル風の濃厚な甘み、仕上がりは琥珀色。

  • ココナッツシュガー:黒糖に似たやさしい甘みで、ナチュラル志向にぴったり。


2.ココナッツミルクパンケーキ


南国の香りを感じる、ふわふわ朝食パンケーキ


こちらでご紹介するのは、米国ルイジアナ州の料理家Laura Fuentes さんによるレシピを参考に、ORGANIC LIFEのココナッツミルクを使ってデイリーブレックファースト向けのパンケーキをアレンジしたレシピです。黄金色とフワッとした食感が特徴で、ナチュラルでリッチな風味に仕立ててみました。

【材料(4人分)】


  • ORGANIC LIFE ココナッツミルク:160〜200ml程度(1缶弱+少し調整用)

  • 小麦粉(薄力粉):150g(約1と1/4カップ)

  • ベーキングパウダー:小さじ2と1/2

  • 塩:小さじ1/4

  • ORGANIC LIFE ココナッツシュガー:大さじ2〜3

  • 卵:1個

  • ORGANIC LIFEのココナッツオイル(または植物油):大さじ1〜2(焼く用含む)

  • お好みのトッピング(バナナ・ベリー・ORGANIC LIFEのココナッツトリークル・メープルシロップなど):適量


【作り方】


Step1:粉類を混ぜる
大きめのボウルに小麦粉・ベーキングパウダー・塩・砂糖を入れ、よく混ぜておく。

Step2:液体を準備
別のボウルにココナッツミルク・卵・溶かしたココナッツオイルを入れて軽く混ぜ、粉類の真ん中に注ぐ。


Step3:生地を仕上げる
粉類と液体を合わせ、粉っぽさが残る程度で混ぜる(混ぜすぎないのがふわふわのコツだそう!)。

Step4:焼く
フライパンに油を熱し、弱火~中火で生地を流し入れる。縁が固まり、泡が生地の表面に出てきたら裏返してからさらに1分ほど焼く。

Step5:盛りつけと仕上げ
焼きあがったパンケーキを重ね、ココナッツトリークル(またはメープルシロップ・蜂蜜)、フルーツをトッピングして完成。

【美味しく作るポイント】

  • ココナッツミルクを使うことで、牛乳とは違うリッチで南国風の香りと味わいをプラス。
  • ベーキングパウダーを使ってしっかり膨らませること。そして混ぜすぎないことが「ふわふわ」の鍵。
  • 温度管理が重要!外側はきつね色に、なかはちょうどよく火が通るように、中火〜弱火でじっくり焼くと焦げ付きやすさを防げます。
  • トッピングで変化を出す:バナナやベリー、シナモンなどを加えると味のアクセントになります。

3.タピオカココナッツミルク


クリーミーでホッとするココナッツデザート


このレシピは、日常の家庭料理をテーマにした米国のオンラインマガジン「TASTE」 の Tatiana Bautista さんによるSweet Coconut Milk and Tapioka Soupのレシピを参考にしました。小さなタピオカパールとココナッツミルクを組み合わせた“ココナッツミルクタピオカスープ”です。タピオカのぷるぷる食感とミルクのクリーミーさが特徴。ここでは、ORGANIC LIFE のココナッツミルクを使用し、自然派甘味料でアレンジしたバージョンをご紹介します。

【材料(4〜6人分)】


  • ORGANIC LIFE ココナッツミルク:1缶強(約400〜425ml)

  • 小粒タピオカパール:1/2カップ(約50 g)

  • 水:3カップ(約720ml)

  • ORGANIC LIFE ココナッツシュガー:大さじ2〜3 または ORGANIC LIFEのココナッツトリークル:大さじ1.5〜2

  • 植物性ミルクまたは追加のココナッツミルク(調整用):1/2カップ(約120ml)<スープの濃さを調整するため>

  • バニラエッセンス(オプション):少々

  • お好みのトッピング(例:マンゴースライス、イチゴ、蒸したタロイモ、もち米団子 etc.):適量(お好みで)


【作り方】


Step1:タピオカを煮る
鍋を中強火にかけ、水を沸騰させる。沸騰後、タピオカパールを入れて5分ほど煮る。水がややとろみを帯びてくるが正常。火を止めてふたをし、15〜20分置いてタピオカを透き通るまで戻す

Step2:ココナッツミルクを温める
別の鍋でココナッツミルクと自然派甘味料(ココナッツシュガーまたはトリークル)を入れ、中火〜弱火で加熱し、甘味料が完全に溶けるように混ぜる。沸騰はさせない程度に。


Step3:タピオカをココナッツミルクに投入
タピオカが戻ったらざる等でゆで水を切り、冷水で軽く洗ってぬめりを取る(好みで)。それをココナッツミルクの鍋に加える。必要なら植物性ミルクまたは追加のココナッツミルクで濃度を調整。バニラエッセンスを加える。

Step4:冷やす(温かいまま食べる場合はそのまま)
温かいうちにそのまま提供するか、冷蔵庫で冷やしてから提供。冷やした場合は提供前に軽く混ぜるとタピオカがくっつきにくくなる。

Step5:盛りつけと仕上げ
トッピングとしてマンゴー、蒸したタロイモ、もち米団子などを飾ると、見た目も味も華やかに。

【美味しく作るポイント】

  • 元レシピではホワイトシュガーやパームシュガーを推奨していますが、ここではあえてORGANIC LIFEの自然派甘味料をプラス。ココナッツシュガー を使うと、黒糖に近い自然な甘みと少しキャラメル風の風味が加わる。ココナッツトリークル を使うと、より濃厚でキャラメルや黒蜜のような風味が出るため、敢えて量を控えめにするとバランスが良い。
  • タピオカは完全に透き通るまで戻すこと:中心部が白く残ると食感が硬く感じるので注意。
  • ココナッツミルクは焦げやすいので、甘味料を入れた鍋は中火以下で静かに加熱する。
  • ココナッツミルクの種類によって濃さが異なるので、最初はレシピの量で作ってみて、後で好みに応じてココナッツミルクを足す or 水を足すなど調整を。
  • トッピングで彩りと味のアクセントを加えるとさらに美味しくなる。例としてマンゴーの甘さ+酸味、タロイモのもっちり感など。


4.トロピカルココナッツスムージー


身体に優しい!暑い季節にぴったりのひんやり濃厚ドリンク


こちらのレシピは、子どもの栄養サポートや家庭向けレシピを発信する管理栄養士であるSarah Remmer さんが考案しているMango Banana Coconut Smoothieのレシピを参考にしています。日常に取り入れやすいバランスの良いスムージーを数多く提案しており、このマンゴー・バナナ・ココナッツミルクの組み合わせも、甘さ・栄養・さっぱり感のバランスが絶妙です!


【材料(4〜6人分)】


  • ORGANIC LIFE ココナッツミルク:200ml

  • 冷凍マンゴー(フレッシュでも可):約1カップ(約140-150g)

  • 冷凍バナナ(フレッシュでも可):1本分(皮をむいて小さく切って冷凍しておく)

  • 氷:数個(お好みで)

  • 【オプション】ORGANIC LIFE ココナッツシュガー:小さじ1 または ORGANIC LIFEのココナッツトリークル:小さじ1

  • 【オプション】お好みのトッピング(例:ココナッツフレーク・マンゴーチャンク・ミントの葉 など):適量(お好みで)


【作り方】


Step1:フルーツを投入
ミキサーに冷凍マンゴーと冷凍バナナを入れる。
フルーツはフレッシュでも可能だが、冷凍にするとマンゴーは濃厚さがアップ、バナナは滑らかさがアップ!

Step2:液体とオプションの甘味料を投入
ココナッツミルクと甘味料オプション(ココナッツシュガーまたはトリークル)を加える。
自然な甘みを楽しむなら甘味料は無くてもOK!


Step3:氷を投入したらブレンド!
最後に氷を加えて、滑らかになるまでミキサーで攪拌する。お好みに応じて氷の量を調整。

Step4:冷やす(温かいまま食べる場合はそのまま)
温かいうちにそのまま提供するか、冷蔵庫で冷やしてから提供。冷やした場合は提供前に軽く混ぜるとタピオカがくっつきにくくなる。

Step5:盛りつけと仕上げ
グラスに注ぎ、トッピングを飾る。出来ればすぐに飲むとフレッシュ感が楽しめる。

【美味しく作るポイント】

  • 冷凍果物を使うことで、スムージー全体がシャーベットのようにひんやりぷるぷる、暑い時期にぴったり。
  • ココナッツミルクは濃度の濃いものを使うと、まろやかさ・ココナッツの香りがより引き立つ。薄めたいときは少し水や植物性ミルクを足して調整。
  • 甘さは果物の熟し具合によっても変わるので、最初は甘味料少なめで試し、必要なら追加。
  • トッピングにココナッツフレークを使うと香ばしさと食感のアクセントが加わる。

5.ココナッツアイスクリーム


ココナッツミルクベースでつくるシンプルなヴィーガンアイス


こちらのレシピは、ヴィーガンレシピ専門の料理ブログ My Darling Veganを運営するSarah McMinn が提案する、たった5つの材料で作る季節のヴィーガンアイスのレシピを参考にしました。フルファットココナッツミルクの濃厚さと、自家製ベースのなめらかさが特徴です。ここでは、ORGANIC LIFE のココナッツミルクを使い、自然派甘味料で甘さを調整したアレンジバージョンをご紹介します。

【材料(6人分)】


  • ORGANIC LIFE ココナッツミルク:800ml(2缶分)

  • コーンスターチ:大さじ1と1/2

  • 塩:少々(小さじ1/4程度)

  • バニラエッセンス:小さじ1程度

  • ORGANIC LIFE ココナッツシュガー:大さじ3〜4 または ORGANIC LIFEのココナッツトリークル:大さじ2〜3(甘さはお好みで!)


【作り方】


Step1:ココナッツミルクを分ける
ココナッツミルク800mlのうち1/2カップ (約120ml) を別に取り置く。

Step2:ココナッツクリームを火にかける(アイスクリームベース1)
残りのココナッツミルク(約680ml)・甘味料・塩を鍋に入れ、中火で加熱して甘味料を完全に溶かす。沸騰は避ける。


Step3:残りのココナッツミルクとコーンスターチをMIX(アイスクリームベース2)
別に取り置いたココナッツミルク(120ml)とコーンスターチを混ぜてスラリー状(ドロドロとした泥状)にする。

Step4:アイスクリームベース1の鍋に2とプラス
Step3で作ったスラリーを鍋に加え、弱火〜中火で混ぜながら、アイスクリームベースがとろみを帯びて木べらを裏返した時にクリームが残る程度になるまで加熱。

Step5:火を止める
火を止め、バニラエッセンスを加えて混ぜ、粗熱を取る。

Step6:冷蔵庫で冷やす
冷蔵庫で少なくとも 4時間以上、ベースを完全に冷やす。

Step7:冷やしたアイスクリームベースを撹拌
アイスクリーマーがあればそれを使って撹拌し、ソフトクリーム状のテクスチャーになるまで。アイスクリーマーがない場合は、凍らせた後フードプロセッサーで混ぜる方法も可。

Step8:冷凍庫で保存
完成後、密閉容器に入れて冷凍庫で保存。サーブする際は取り出して5〜10分ほど置くと掬いやすくなる。

【美味しく作るポイント】

  • フルファット(脂肪分17〜20%程度)のココナッツミルクを使うことが大切。濃厚でコクのある舌触りが生きます。軽めのタイプだとアイスがシャーベット風になりやすい。

  • 元レシピではグラニュー糖を使っていますが、ココナッツシュガーORGANIC LIFE のココナッツトリークル に置き換えることが可能。ココナッツシュガーは優しいキャラメル風味とコクを加えるため、よりナチュラルな味に。ココナッツトリークルはさらに濃厚で甘みが強いため、甘さを控えめに使うと好バランス。

  • コーンスターチをしっかり加熱してとろみをつけると、冷えてからもしっかりした食感を保持できる。

  • アイスクリーマーを使うと滑らかさが増しますが、なければ冷凍+プロセッサーで対応が可能。

  • 冷凍庫から出したときに固すぎないよう、取り出して少し溶かしてから盛るとアイスらしさが楽しめる。


ココナッツミルクでつくるヘルシーなおやつタイム


ココナッツミルクを使ったデザートは、プディングやパンケーキといった定番から、タピオカやスムージー、アイスクリームまで幅広く楽しめます。乳製品を使わなくても濃厚でまろやかな口当たりが生まれるのは、ココナッツならではの魅力。さらに、ココナッツトリークルココナッツシュガーなど自然派甘味料を取り入れることで、体にやさしく深みのある味わいに仕上がります。

毎日の朝食からおやつタイム、そして特別な日のデザートまで、ORGANIC LIFEの有機ココナッツミルクがあれば、食卓がぐっと南国らしく華やかに彩られるはずです。ぜひ、あなたのキッチンでも「ココナッツデザート5選」を楽しんでみてください。


以下では、ココナッツミルクでつくるご飯&おかずのレシピもご紹介しているので、ぜひご覧ください。


※本記事でご紹介した商品は以下よりご購入いただけます。